医療レーザー脱毛について

それは熱で毛根部を破壊する事によって、毛が育つ事を阻害する治療です。
その研究は、米国の大学の研究グループによって始められ、1996年に米国サイノシュア社によって、その研究成果に適合したものが開発されました。
その後は、米国FDA(米国食品医薬品局・日本の厚生労働省に該当)によって永久減毛の効果が認められ、世界中に広まりました。
それまでエステで行なわれていた電気針に比べ、施術時間が短時間になり痛みもなく感染の心配もなしに手軽に行なえる様になりました。
現在、医療機として認められる機器は多数ありますが、代表的なものとして発生装置の違いから、アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザー等が上げられます。
黒い色素(メラニン)に反応する波長のレーザーが用いられていますので、金色の体毛や黒い肌を持つ人が多い地域においては、レーザー脱毛はあまりメジャーな脱毛方法ではありません。
ですが、多くの日本人が持つ「黒い体毛+明るい色の肌」というのは、ムダ毛が生えていると目立ちやすい一方で、医療レーザー脱毛には非常に適した体質となります。